宮下農園のこだわり
甘み旨み豊か、健やかに育つ「宮トマト」
品種:CF小鈴
農業に没頭した父は、試行錯誤の結果、「純度100%潟」では、トマトが美味しく育つことに気づき、栽培にチャレンジして40年以上。トマト一筋で土壌改良を重ね、私が、6年前から、24時間通して細かな環境制御を行うことで付加価値を高めたミニトマトの特別栽培をはじめました。
この特別栽培ミニトマトは、私の名前、宮下から文字を一文字とり、「宮トマト」と命名、2021年10月より販売開始致しました。現在、3種類の宮トマトを栽培しております。
宮トマトは、高糖度にするための栽培期間中の水分制限は一切行いません。潟特有の豊富な水分をしっかりと吸収し、元気に成長します。
宮トマトが実る頃になると、茎や葉も高糖度になります。これは、森山地域の干拓が持つ海の恵み「潟のミネラル」を存分に吸収し、健やかに成長した証です。
「宮トマト」は、リコピンやビタミンCを豊富に含み、高糖度な甘みと、高グルタミン酸の旨みが豊かに感じられる味わいです。


長崎県認定特別栽培米、未来へ繋がる農業
品種:にこまる・ひのひかり
宮下農園の特別栽培米は県委託の第三者機関である公益社団法人 長崎県食品衛生協会にて検査、長崎県認定特別農産物の認定を取得しています。
私自身、4人の子を持つ親です。子どもたちに、安心・安全・美味しい、そして高栄養価の米や野菜を食べ、すくすく成長して欲しいと願い、農作業に打ち込んでおります。そして、父から受け継いだ森山地域の豊かな干拓地を子どもたちへ残したいと願っています。
当農園では、江戸時代の先人たちの営みを守り、これからも有機肥料を使用することで、微生物のいる肥沃な水を排水する等し、有明海の漁業も含めて、持続可能な農業の発展を目指しています。
農薬削減実績
当農園では、農薬削減実績を公開しております。
毎日食べるものだから、お客様に安全・安心を届けできるよう、積極的な情報公開に取り組んでおります。

特別栽培ミニトマト「宮トマト」シリーズの農薬削減実績
(2020-2021シーズン合計)
長崎県のミニトマト慣行栽培節減対象農薬使用回数56回(成分回数)
宮下農園のミニトマト特別栽培削減対象農薬使用回数9回(成分回数)
慣行栽培から、約84%の削減に成功致しました。

長崎県認定特別栽培米の農薬削減実績
(令和3年度産米使用実績)
長崎県の慣行栽培節減対象農薬使用回数24回(成分回数)
宮下農園の特別栽培削減対象農薬使用回数6回(成分回数)
慣行栽培から、約75%の農薬使用回数削減に成功致しました。

長崎県特別栽培農産物認証
化学的に合成された肥料と農薬両方の使用量を県の慣行基準の1/2以下に抑えて生産した農産物です。
公益社団法人 長崎県食品衛生協会にて、全ての圃場・関連施設の現地検査を経て認証となります。
令和3年11月7日現在、当農園生産米は、長崎県特別栽培農産物/水稲で認証された唯一の農園です。